【広告】①業界研究 インターネット広告/カオスマップで考察してみよう編
こんばんは。
本日はインターネット広告の業界研究 第一弾。
業界研究の参考にどうぞ。
①業界研究
◆カオスマップで考察してみよう編
カオスマップとは企業ロゴを並べて、業界を細分化した業界地図みたいなもの。
実際にこちらで実物を見てみましょう。
はい、まさにカオス。(笑)
大枠で言うと、下記の通り。
①商品をアピールしたい広告主
(トヨタ、資生堂など)
↓
②広告制作、出稿を代行する広告代理店
(電通、博報堂、サイバーエージェントなど)
↓
広告出稿をサポートする企業
(CRM、DMPなどツール提供企業)
↓
③広告を載せる場所を提供する媒体
(Google、Yahoo!、Facebook、LINEなど)
↓
④ユーザー
上記リンクのカオスマップも左側から大きくこの流れになっています。
そして、お金の流れも頭に入れておきましょう。
(私はこの視点が不足しており、転職後に全体感を知りました。)
①広告主
広告費100万円
↓
②広告代理店
手数料20万円
↓
③媒体
掲載料80万円
↓
④ユーザー
条件により異なりますが、大きなお金の流れはこんな感じです。
広告代理店というと高年収のイメージから業界のドン的な雰囲気ですが、全体の流れで言えば中間業者にすぎません。
当たり前と言えば当たり前ですが、
広告主は神。
そしてGoogleや Facebookのように広告を掲載するプラットフォームを持つ企業が大きな力を持っています。
業界全体の中で、選考を受ける企業の立ち位置がどこなのかを知ることは非常に大切です。
ここを外すとなぜその企業を選んだのか不明確になり、面接の炎上ポイントになります。
・そもそも広告業界ではなく、ブランディングの方向性を決める広告主側に行きたい
・大手広告代理店に行き、幅広く大手企業のマーケティングを支援したい
・よりユーザーに近い媒体側で広告に携わりたい
・RTBなどテクノロジーでより良いインターネット広告を生み出したい
など、目的によって目指す領域は異なります。
狙った企業の立ち位置を見極め、
志望動機とリンクさせる。
とても大事な点です。業界全体の商流から企業研究をしてみましょう。
《おまけ》
転職活動の際、エージェントにオススメの記事や本を聞いたところ、こちらの本を紹介してもらいました。
基本的な概念やサービス全般を知りたい方におすすめ。
博報堂傘下のDACによる出版物。
もしDACの選考受ける方は話のネタにどうぞ。
少し情報が古くても良ければ古本でも十分です。
私は新本を買った直後にブックオフで最新版の古本見つけました…
終