【転職】リファラル採用とは?
こんばんは!
今日のお題は「リファラル採用」について。
少し前の記事ですが、おもしろい記事みつけました。メルカリ小泉氏のインタビュー記事。
小泉氏というとスタートアップ・ベンチャー業界では超有名人らしい。私はよく知りませんでしたが…(笑)
こちらからどうぞ。
メルカリがマネるGoogle採用の極意とは? | 突撃!御社のワーク・ルールズ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
リファラル採用?なにそれ?って方もいらっしゃるかもしれませんが、日本語で言う「縁故採用」のこと。縁故採用というと芸能人や財界大物の子息がテレビ局や広告代理店にコネで入る、とか昭和の遺物のようなイメージですが…
今、このリファラル採用が注目を集めています。
記事によるとメルカリでは、
エージェントを介した間接的な採用は、全体の1割ぐらいしかありません。
とのこと。メルカリと言えば、人材市場の優秀層がこぞって入社するイメージですが、エージェント経由は少ないらしい。ふむ。
(話はそれますが、10年ほど前、私が大学生の頃は優秀層が行くベンチャーと言えばDeNAでした。MERY問題で一気に存在感が薄れましたが、メルカリの快進撃がどこまで続くのか興味深いところです。)
記事でも軽く触れられていますが、リファラル採用は企業、求職者の双方にメリットがあるようです。
・企業側からすれば、自社の社員から面接では知り得ない生身の人間性を聞くことができ、入社後に紹介の窓口となった社員がメンターとして機能してくれる。
・求職者側からすれば、外からは見えにくい社内の雰囲気や仕事内容を事前に知ることができ、入社後のギャップが少ない。
たしかに双方にメリットがあると言えるでしょう。
転職といえば、転職エージェントが一般的ですが、リファラル採用も可能性の大きい手段です。志望する業界で働く友人がいたら必ず連絡をとりましょう。
友人でなくても顔見知り程度の先輩、後輩、もっと言えば居酒屋で仲良くなったオジサン、何でもありです。
私の場合は、たまに立ち寄るBARの常連さんが某ITコンサルの方だったのですが、転職活動中であることを伝えるとリファラル採用の紹介をしてくれました。
(実際はエージェント経由で既に選考落ちしていたので紹介の話は流れたのですが…)
使えるツテはフル活用しましょう。
品川駅の喫煙所で名刺交換しまくってる営業マンばりにツテを探しましょう。
ちなみに個人的な体験談をもう一つ。
私は転職活動の際、エージェント数社を当たっても狙っていた某IT企業の求人枠はなく応募を諦めました。ところが転職後、数年ぶりに会った大学の友人から、
「今○○で働いてるから声かけてくれたら紹介したのに!」
と言われ、某IT企業もリファラル採用が多いと知りました…
皆さんもエージェント、応募に限らず、リファラル採用も念頭に転職活動を進めていきましょう。
終