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【転職】転職エージェント比較

こんばんは!

今日のお題は「転職エージェント比較」

本日のラインナップはこちら。

 

①転職エージェントのメリット/デメリット

②転職エージェント比較(総合型編)

③転職エージェント比較(業界特化型編)

 

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①転職エージェントのメリット/デメリット

転職活動をする際、応募する窓口はいくつかあります。

・転職エージェント経由

・企業募集から直接応募

・求人サイトから直接応募

マイナビ転職、リクナビネクストなど)

リファラル採用

リファラル採用については別記事にまとめたので、参考にどうぞ。

 

どの窓口もメリット、デメリットがありますが、圧倒的に転職エージェントを活用する方が多いはず。

 

それは圧倒的にメリットが大きいからです。

①全サービス無料。

職務経歴書の添削、面接対策など選考までに必要な準備もフォローしてくれる。

③非公開求人に応募できる。

④日程調整など事務的な手続きを代行してくれる。

⑤企業側に求職者を猛アピールしてくれる。

⑥年収交渉をしてくれる。

 

一方デメリットは、

●エージェントによって対応力にバラつきあり。

●市場価値が低い場合、案件を紹介してもらえない。(高齢、非正規から正社員、現在の年収が300万円以下など)

といったところ。

 

私の場合、特に④日程調整の代行がとても助かりました。前職は内勤の仕事で、ほとんど休憩もなく働いていたため、企業からの電話にすぐ対応することは、ほぼ不可能。エージェントにメールで希望日時を伝えて、調整してもらいました。

 

大学生の就活のように自由に時間を使えないのが、転職の現実。事務的な手続きを無料で代行してくれる点は非常に助かりました。

 

各メリットについて、もう少し深掘りしましょう。

 

①全サービス無料。

転職エージェントは、あなたが転職すると企業側から多額の報酬(提示年収の30%前後)を受け取っていると言われています。

つまり、無料でも成り立つビジネスモデルな訳です。そしてエージェントは多額の報酬を得るため、あなたを全力でどこかの企業に入れたい。

あなたを入りたい企業に猛アピールしてくれるメリットがある一方、面接に通りやすい企業を一方的に紹介されるデメリットが発生しますので、見極めが肝心。

 

職務経歴書の添削、面接対策など選考までに必要な準備もフォローしてくれる。

転職の場合、周りの社会人に職務経歴書を添削してもらう訳にもいきません。客観的な感想、改善点を聞くため、エージェントをフル活用しましょう。

ただし、担当エージェントの能力次第ですので、必ず満足のいく添削をしてくれるとは限りません。

私の場合、大手エージェントの添削は「おそらくIT業界詳しくないんだろうな…」という的を得ない回答だったため、IT業界特化型のエージェントにも添削してもらいました。

複数のエージェントを掛け持ち、幅広く意見を聞きましょう。

 

③非公開求人に応募できる。

冒頭でエージェント以外の窓口として、「企業募集に直接応募」「求人サイトから直接応募」を挙げましたが、実は表向き中途採用の募集を出していない企業は沢山あります。

 

・自社で採用活動するとコストがかかる。

・競合に採用強化している職種を知られたくない。

 

など理由はいくつかあるようです。エージェントによって抱えている案件は違うため、やはり複数のエージェント掛け持ちは必須。


④日程調整など事務的な手続きを代行してくれる。

先ほど述べた通り。


⑤企業側に求職者を猛アピールしてくれる。

①でも述べましたが、エージェント側は求職者の転職を成功させない限り、利益が発生しません。選考通過のため、営業力を発揮してあなたをアピールしてくれます。ありがたい。

  

⑥年収交渉をしてくれる。

私は、内定先の提示金額を見て、最大限の期待を感じたので年収交渉はしませんでした。ただし、複数内定をもらい、かつ年収など条件面で判断に迷う場合は、エージェントを通して交渉してもらいましょう。

 

面と向かって言いづらいことはエージェントに丸投げして、労力を減らす。やるべきことは他にもいっぱいありますから。 

 

②転職エージェント比較(総合型編)

 

早速、具体的な転職エージェントを比較してみましょう。結論から先に。

 

短期の方は優先順位を絞って掛け持ちしましょう。おすすめは、総合型大手リクルートDODAに登録→不足案件を補うため業界特化型エージェントを試す。

 

限られた時間で効率的に求人を集めるため、総合型エージェントから入り、的を絞っていくべきです。短期戦の場合、全業種を扱う総合型エージェントは2、3社で事足りると思います。

 

もちろん長期戦で転職活動を計画している方は、気になる全エージェントに面談を申し込みましょう。理想は優秀なエージェント企業ではなく、優秀なエージェントを見つけることですから。

 

こちらでは全業種をカバーする総合型エージェントをご紹介。

 

リクルートエージェント

希望条件|転職のリクルートエージェント|転職成功実績No.1

業界第1位。案件数トップクラス。私も利用しました。

特筆すべき点は、ツールがダントツで使いやすい。紹介求人やエージェントとの連絡を専用アプリで確認でき、ユーザーインターフェース最強。

ただし面談担当、日程調整などの事務担当、キャリアコンサルタントと分業化されています。学歴・職歴によって、優先順位の低い求職者と判断されるとお目当てのキャリアコンサルタントが中々出てこないことも。

 

DODA

DODAエージェントサービス |転職ならDODA(デューダ)

業界第2位。リクルートエージェントと並ぶ二大巨頭。案件数トップクラス。私も利用しました。

リクルートエージェントと大して変わらないだろうと思ったら、紹介案件の内容は同じIT業界でもリクルートと大きく異なりました。案件数はリクルートDODAで大きく変わりませんが、案件内容は異なるため、両者どちらも登録しておきましょう。

担当エージェントが面談から事務連絡まで一気通貫で担当してくれるためコミュニケーションが取りやすい点で◎

 

JAC Recruitment

JAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)公式サイト

ハイクラス案件と言えば「JAC Recruitment」

私は未経験採用で異業種への転職を考えていたため利用しませんでしたが、同業種でキャリアアップを図る方はぜひ登録してみましょう。

 

◇パソナキャリア

転職エージェントのパソナキャリア | パソナの転職・求人情報サイト

業界中堅エージェント。面接対策など選考までの手厚いフォローに定評あり。

私はDODAのエージェントと相性が良く、DODAで事足りたたため利用しませんでした。私と同時期に転職した前職の同僚はパソナ1本でしたが、満足度は高いようです。

大手エージェントでエージェントとの相性が悪い、もっと面接対策をしてほしい方は登録してみましょう。

 

マイナビエージェント

首都圏のIT・営業職求人多数。転職ならマイナビエージェント

人材業界大手。求人掲載サイトのマイナビ転職や新卒に強いイメージですが、保有する情報量は圧倒的。時間をかけて転職活動する方は情報収集のため登録しましょう。

 

◇ネオキャリア

【公式】第二新卒エージェントneo

業界では歴史が浅い新興エージェントですが有名どころです。一般的にエージェント面談は1時間程度ですが、ネオキャリアは120分面談を売りにしており、転職活動の入口として◎

ただし営業職を得意としているため、規模職種が見つからない場合は他のエージェントを当たりましょう。

◇その他

他にもtype、アデコ、en、ハタラクティブなど多数あります。長期戦で転職活動を計画している方は登録をおすすめします。

 

③転職エージェント比較(業界特化型編)

ここからは私が利用したIT業界、ベンチャー業界を中心にご紹介します。最後に各業種の有名どこのリンク先を貼っておいたので参考にどうぞ。

 

ちなみに特化型エージェントの最大の利点は、多くのエージェントが狙っている業界出身者である点。私は担当エージェントが選考企業の出身者だったため、色々と質問しまくりました。

 

一番参考になったのは、

「どうして辞めたんですか?」

という質問。

 

企業のネガティブな面も踏まえた上で選考に参加できたのは大きな収穫でした。

 

◇ネットジンザイバンク

ネットジンザイバンク|インターネット/IoT業界の国内No.1転職エージェント

他の記事でも触れましたが、

求人はエージェントに紐付く。

優秀なエージェントは看板がなくてもやっていける、独立する、という話をしました。

 

こちらのネットジンザイバンクは、DODAで要職を務めた志水氏が率いる転職エージェント。私も利用しました。IT業界の求人数、質ともにダントツ。メルカリやエブリー等の注目ベンチャーはもちろん、大手IT企業の求人もあり、幅広く求人をみることが出来ました。

 

◇ワークポート

IT・インターネット・ゲーム業界専門の転職コンシェルジュ【WORKPORT】

採用決定数が高いと評判。大手総合エージェント並みに無料セミナーが充実しているため、職務経歴書の添削など選考準備にもおすすめです。

ITはもちろんゲーム業界の求人数も多いことで有名。ゲーム業界に興味ある方は必須。

 

◇レバテックキャリア

IT・Webの転職・求人なら【レバテックキャリア】

IT特化型では抜群の知名度。キャリアコンサルタントの対応力に定評あり。

大手総合エージェントの担当者と相性が悪い、ざっくばらんにキャリアについて相談したいなど、エージェントのコミュニケーション能力を重視する方はオススメです。

 

マイナビエージェントIT

IT業界の転職ならマイナビエージェント×IT<ご登録無料>

ここは他とは違う理由で選出。

マイナビは、多種多用な分野でインターネット広告を打ったり、ITを活用しています。つまりIT業界各社からすれば大型顧客。その分、業界とのパイプや情報も豊富。

情報収集のために利用しましょう。ただし、エンジニアなど専門職向けですので、未経験の方はサブとして活用すべきです。

 

◇ホールハート

株式会社ホールハート - コミュニケーションエージェンシー(Communication Agency)

こちらは知名度が低いですが、ビズリーチ経由で試しに面談を申し込んでみたエージェント。

結論、超優良エージェント。

ビズリーチは、得体の知れないエージェントから大量にメールが送られてきますが、やっぱり実際に会ってみるべきだなと痛感しました。

ネットジンザイバンクと同じく、IT業界の大手からベンチャーまで豊富に求人を抱えています。そして何より大手エージェントにありがちな機械的な雰囲気はなく、求職者に寄り添う熱い気持ちを感じた点が◎

 

◇Goodfind Career

ベンチャー転職・スタートアップ求人特化エージェント|Goodfind Career

Good find と言えば、ベンチャーの新卒採用支援で有名です。学生時代、周囲のベンチャー志望の友人はGoodfindのセミナーを利用していました。そのGoodfindが立ち上げた転職サービスです。

事業を立ち上げて間もないせいか、求職者との長期的なパイプ作りをしている印象。そのためエージェントにありがちな目の前のノルマ達成のために求人をごり押しすることはありません。ざっくばらんに面談してくれます。

私も面談だけしてもらい、将来的にはベンチャーも面白そうだなと思っています。興味ある方はどうぞ。

 

各業界のエージェントはこちら。

◇シンアド

広告・PR・デジタル業界の転職支援「シンアド」

デザイナー、クリエイター特化。私は業種違いなので利用していませんが、前述で触れた超優良エージェント「ホールハート」が運営しています。間違いないはず。

 

ちなみに面談場所となるオフィスがイケてます。原宿の明治通り沿いに位置し、待合スペースのBGMはヒップホップ。個人的に好み◎

 

マスメディアン

宣伝会議グループ「広告・Web・マスコミの転職はマスメディアン」

広告業界特化型。こちらは業界人なら誰しもが知る「宣伝会議」系列のエージェント。業界専門誌を発行する企業系列であることから、業界情報量◎

 

◇ウーマンウィル

マイナビエージェントの女性のための人材紹介サービス

業界特化ではないですが、女性転職に特化したサイト。母体がマイナビであることから、求人数、情報量は充実。

 

◇クリーデンス

ファッション・アパレル業界の転職ならクリーデンス

アパレル転職なら他の追随を許さない圧倒的存在。DODAを運営するパーソルキャリア系列。アパレル出身のエージェントが担当についてくれるため、業務経験の棚卸など、選考準備の点で頼もしい存在。

 

メイテックネクス

エンジニアの転職ならメイテックネクスト

製造系エンジニア特化。製造業特化の人材サービス大手のメイテック系列。製造業なら間違いなくオススメ。

 

メイテックといえば、競馬好きの私からするとフサイチジャンクの馬主である関口会長のイメージしかないけど(笑)