俺は転職する!!29歳の転職奮闘記

初めての転職者のための情報コミュニティ

【転職】退職までにするべきこと

こんばんは!

今日のお題は「退職までにするべきこと」。

 

転職活動だけでも大変なのに、退職に向けて準備することも多くて大変。お気持ち、お察しします。

 

しかし意外と世間は狭いもの。

円満退職に向けて計画的に準備しましょう。

今回は時系列でやるべきことをまとめました。

参考にどうぞ。

 

※転職エージェントを利用している方は、エージェントに不明点をどんどん聞きましょう。

※エージェントを利用していない方は、大手エージェント公式サイトに参考記事が転がっていますので、そちらも合わせてどうぞ。

 

退職2カ月前~当日まで 円満退職のためのスケジュール|転職ならリクナビNEXT

https://doda.jp/guide/naiteitaisyoku/ 

 

◇転職活動中

 

円満退職のためには早めに動き出すことが重要です。特に大量の業務を抱えている方は職場だけでなく、クライアントにも迷惑をかけますので慎重かつ早めの対処を心がけましょう。

 

①退職懸念を早めに伝達 → ここ大事!

 

※周囲への影響を鑑み、上司のみにする。不用意に伝達する範囲を広げない。  

 

なかなか言いづらいですが大事なポイントです。私は早めに言うべきだったと反省しています。

 

私の場合、退職希望を伝えるのが遅く、転勤を伴う異動辞令を受けたタイミングで急いで伝えたため、社内調整で多方面に迷惑をかけました…

 

業種にもよりますが具体的には、

・退職3ヶ月前  転職活動中であることを開示。

・退職2ヶ月前  引継開始。

・退職1ヶ月前  有休消化と並行で残処理。

※特に有休取得を希望する方は、有休+引継期間を必ず逆算しましょう。

 

今のご時世、転職はよくあることです。転職活動中であることを開示した方が勤務時間を調整しやすい=面接日程を調整しやすいため、思い切って早めに伝えましょう。

 

◇転職先決定後

 

①退職交渉(退職日の設定)

※基本1ヶ月前の申告でOK。

※円満退職でなくても良ければ直前でも…。

※有休消化スケジュール決定。

有休が残っている方はぜひ使いましょう。引越、諸手続、気持ちの整理などやることはたくさんあります。

 

※同僚に退職する旨をいつ伝えるか決定。

なんとなく噂で広まるのが一番最悪。自分だけでなく周囲も浮つきます。上司と相談し、然るべきタイミングではっきり言うべきです。

引継をスムーズに進める上でも非常に大事です。「この人いなくなるんだ」という実感が引継相手の当事者意識を生み、引継をスムーズに行えます。

 

②引継スケジュール作成

どんな事情があれ、スムーズに引継を進めることは辞める側の最後の責任です。

 

特に営業職の方はクライアントへのご挨拶など日程調整が多々発生します。退職交渉が終わり次第、その日に取り掛かりましょう。

 

◇退職日まで

 

①退職届の提出

 

②返却物

 ◻︎身分証明書(社員証など) 

 ◻︎セキュリティカード

 ◻︎鍵類(個人ロッカーなど)

 ◻︎保険証(念のためコピー)

※私の場合は退職日まで使用する可能性を踏まえ、退職日以降に郵送返却でした。退職日に有休取得などで直接返却できない場合は返却方法を確認。

 ◻︎書類、マニュアル

※マニュアルなどの重要書類は返却規定を設けている場合もあり、社内フロー要確認。

◻︎備品(支給ノートPCなど)

 

③必要書類を会社に依頼

※間を空けずに転職する&独身の方は、雇用保険被保険者証さえ揃えればOK。

 

◻︎離職票

※転職先未定で失業保険を受給する人は必要。

◻︎雇用保険被保険者証

※見覚えない方は会社保管か個人保管か確認。個人保管で手元にない場合はハローワークで再発行。

※私はもちろん紛失。なにそれ?状態。再発行は地味に面倒。

◻︎源泉徴収票

※後日郵送が一般的。

◻︎年金手帳

会社保管の場合、返却してもらう。

◻︎健康保険被保険者資格喪失証明書

※転職後、企業勤めではなくなる方は国民健康保険加入に必要。

◻︎退職証明書

※退職後、家族の扶養に入る方は必要。

 

 ④退職挨拶

◻︎挨拶メール作成

早めに作成しておくことをお勧めします。

私の場合、下の名前忘れた&現所属分からない人のアドレスをなかなか探せず苦労しました。

大きな会社&在籍年数が長い方ほど送る人数が多くなります。バタつく前に準備しましょう。

◻︎お礼品用意

企業の雰囲気にもよりますが、ドライな職場だったら必要ないかも。どちらにせよ気持ちは形にしておいた方が印象良いです。無難に小分けの洋菓子など。

◻︎退職挨拶

退職日に挨拶するタイミングは業務スタイルにより異なりますが、上司には出社後に一言挨拶するべきでしょう。

その後の全体挨拶の仕切りや業務引継の最終チェックなど、上司にお願いすることが多くなるためです。

 

◇最後に

 

やること多いですね。(笑)

 

ところで、ここまでの話で「上司」が頻繁にでてきましたが円満退職のキーパーソンは直属の上司だと思います。

 

もしあなたと上司との関係が悪く頼れないときはどうするか?

根性論ですが耐えるしかありません。名案を出せず申し訳ないですが、それしかありません。

 

直属の上司を飛び越えて意見を上げることは、あなたのマナー違反です。

直属の上司の悪口を言うことは、あなたの印象を下げます。

 

退職手続がスムーズに進まない以上にあなたの印象を下げることの方がデメリット。

 

円満退職

or

風とともに去りぬ

or

去り際の印象バツ

 

自分にとって有益なのはどちらか冷静にジャッジしましょう。